Functional Recovery Care

研修セミナー報告

• 当学会が主催、後援した研修・セミナーの報告書等をご紹介します。

  教員のための自立支援介護セミナー

  介護福祉士養成校の教員のための自立支援介護セミナーを実施いたしました。

  • 教員のための自立支援介護セミナー2017
  • 教員のための自立支援介護セミナー2018

  認知症あんしん生活実践塾 全国大会

  認知症の方とそのご家族が、認知症症状の改善に効果的な４つのポイント（水分・食事・運動・排泄）を学び実践する「認知症あんしん生活実践塾」を全国で開催しています。
  2015年から年1回開催している全国大会では、認知症の当事者やご家族、また、塾の主催者が成果を報告しています。

  • 認知症あんしん生活実践塾2015　家族で治そう認知症 in 東京
  • 認知症あんしん生活実践塾2016　家族で治そう認知症 in 川西
  • 認知症あんしん生活実践塾2017　家族で治そう認知症 in 盛岡
  • 認知症あんしん生活実践塾2018　家族で治そう認知症 in 福岡
  • 認知症あんしん生活実践塾2019　家族で治そう認知症 in 川崎
  • • 認知症あんしん生活実践塾2021　家族で治そう認知症 in 秋田
      • 1.報告書
      • 2.動画
  • • 認知症あんしん生活実践塾2022　家族で治そう認知症 in 石川
      • 1.報告書
      • 2.動画
  • • 認知症あんしん生活実践塾2023　家族で治そう認知症 in 北海道
      • 1.報告書
      • 2.動画
      • 開会挨拶
      • 第1部講演
      • 第2部シンポジウム

  掲載予定

  • 自立支援介護Web研修会
  • 自立支援介護講師認定試験

調査研究事業

• 当学会が実施した調査・研究の報告書等をご紹介します。

  『「アジア健康構想」実現に向けた自立支援に資する介護事業のアジア国際発展等に関する調査』における介護職と他の専門職間連携実態の調査

  自立支援介護の中心は介護職ではありますが、それを支えるものとして医師をはじめ各専門職の関与から成っており、このことが介護の質の高さをつくっています。「日本の介護」として諸外国に紹介するときにはこのような連携がどのようにおこなわれているか知っておく必要があります。そこで本研究は、特別養護老人ホームにおける介護職と他の専門職の連携の具体的姿を明らかにすることを目的として調査を実施いたしました。

• 高齢者施設入所者の口腔機能調査プロジェクト（平成30年度）
  特別養護老人ホームにおける入居者のケアと口腔状態の実態　報告サマリー
  高齢者施設入所者の口腔機能調査プロジェクト（平成30年度）
  特別養護老人ホームにおける入居者のケアと口腔状態の実態　調査報告書

  高齢者の自立支援を目指すとき、口からしっかり食べられるということがどれだけ重要であるかということを、歯科・介護にかかわる専門職でさえ、認知していない状況があります。そこで本調査は、特定非営利活動法人日本顎咬合学会（https://www.ago.ac/）と当学会がお互いの専門性が高齢者の生活にどのように貢献できているのか、さらに貢献すべきかの道筋をさぐるために、高齢者の口腔状態とケアの状況を明らかにすることを目的として調査を実施いたしました。

教材

• 英語版自立支援介護教材

  東アジア・アセアンが直面する課題の一つに、急速に進む高齢化があります。先進諸国の高齢化率を比較すると、2005年には日本が最も高い水準となり、日本は高齢化に関する制度・産業で先行してきました。このような背景から、日本政府は2016年7月、東アジア・アセアン諸国と協力し、地域的な高齢化の課題に取り組むために「アジア健康構想（AHWIN）に向けた基本方針」を発表しました。このアジア健康構想の中で、日本の科学的介護として「自立支援介護」が取り上げられたことから、当学会では、東アジア・アセアン経済研究センター（ERIA）の協力のもと、アジア諸国における自立支援介護教育に資するために、英語版自立支援介護テキストと動画を作成いたしました。

• テキスト

  • 自立支援介護テキスト（Functional Recovery Care Text）※英語版

  動画

  • 自立支援介護－理論編（Teaching Materials for Elderly Care - Theory）
    • 1.自立支援介護はどのような介護？（What Kind of Care is Functional Recovery Care?）
      • 1）自立支援介護はどのような介護？（What Kind of Care is Functional Recovery Care?）
    • 2.水分（Fluids）
      • 2）水分（Fluids）
      • 3）水分の種類（Types of moisture）
      • 4）水分を摂ってくれない高齢者に（For elderly people who will not consume fluids）
    • 3.運動（歩行）（Exercise - Walking）
      • 5）運動（歩行）（Exercise - Walking）
      • 6）寝たきりから歩く生活へ（From Bedridden to Mobile）
      • 7）下肢の拘縮は歩行で改善できる（Contracture of the lower limbs can be Improved with walking）
      • 8）やってはいけないこと（What should be avoided）
    • 4.排泄（Excretion）
      • 9）排泄の自立（Self-reliance when going to the toilet）
      • 10）大切な腸の「ぜん道」と「腸内細菌」
        　　（Importance of 'poristalsis' and 'intestinal bacteria' in the intestine）
      • 11）４つのケアプランとの関係（Relationship with Four Therapy Plans）
      • 12）尿失禁のケア（Therapy for urinary Incontinence）
    • 5.食事（Meals）
      • 13）食事（Meals）
      • 14）口から普通食を食べる（Eating ordinary food through the mouth）
      • 15）食事をとるメカニズム（Procedures at meals）
    • 6.認知症のケア（Care giving for Dementia）
      • 16）認知症のケア（Caregiving for Dementia）
      • 17）症状を消失させるケア（Caregiving to eliminate symptoms）
      • 18）きっかけを取り除くケア（Eliminating triggers）
  • 自立支援介護－実践編（Teaching Materials for Elderly Care - Practice）
    • 1.高齢者に起こりやすい脱水症（Dehydration can easily occur in the elderly）
    • 2.水分摂取（Water Intake）
    • 3.寝たきりで歩けなくなった人を歩かせる（Getting persons who are bedridden to be able to walk）
    • 4.おむつ外し（Eliminating diapers）
    • 5.口からおいしい食事を（Enjoy good-tasting meals ingested through the mouth）
    • 6.食事の自立（Self-reliance at meals）
    • 7.認知症の徘徊を治す（Cure wandering caused by dementia）
    • 8.認知症の夜間せん妄を治す（Cure for nocturnal delirium from dementia）
    • 9.認知症の異食を治す（Cure for pica caused by dementia）

自立支援介護・パワーリハ通信

当学会におけるその時々のトピックスをお知らせいたします。

• 自立支援介護・パワーリハ通信 Vol.1
• 自立支援介護・パワーリハ通信 Vol.2
• 自立支援介護・パワーリハ通信 Vol.3
• 自立支援介護・パワーリハ通信 Vol.4
• 自立支援介護・パワーリハ通信 Vol.5
• 自立支援介護・パワーリハ通信 Vol.6